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ドッグトレーニングではなく、飼い主のトレーニング

  • doghousecica
  • 2024年2月18日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年10月16日

茅ヶ崎市 s様 ボクサーの姫ちゃん


今まで4頭の小型犬を飼ってきました。 いつかは大型犬をと思い数年…準備が整った時点で、まずは以前お世話になったチカ先生に4年ぶりに連絡をしました。 初の大型犬ということもあり、私の中ではトレーナーさんの確保が大前提でした。自分だけのしつけに自信がないこと、そしてパピーからのしつけがどれだけ重要かを経験していたからです。そしてこれまた数年前から決めていた犬種がボクサー。チカ先生に承諾して頂き、タイミングよくあっという間に我が家にボクサーをお迎え。迎え入れてから数日でレッスンも開始できました。



最初に行うレッスンは主にトイレトレーニングやハウスに慣れることですが、正直これって何の役にたつんだろう?と思うこともあります(笑)。けれどその小さな積み重ねが、数ヶ月後に大きな伏線回収となって返ってきます! 最初に苦労したのはトイレです。子犬の頃はとにかく回数が多く、ありとあらゆる所で失敗していました。毎日洗濯と雑巾掃除の日々。失敗する原因を教えて頂き、フリースペースの広さや声掛けのタイミングなどを根気よく続けて、今ではソファーやカーペットにすることはなくなりました。カフェに行った時も頃合いをみて外で声掛けするとトイレをしてくれるようになりました。 そして臆病で怖がりな性格から来る散歩中のパニック。 ある道では何が怖いのかも分からず、ただただ猛烈な力で後退りする姫ちゃんをハーネスから外れないように、半べそで必死に押さえて落ち着かせようとしたことがありました。あの日の事を思い出すと、今でも怖くてその道を通れません。



姫ちゃんの性格を治すことはできませんが、その対処方が飼い主との信頼関係やリードの扱い方であることを知った時は、これはドッグトレーニングではなく私のトレーニングなんだ!と実感しました。 そしてあらゆるトレーニングは自宅で教えて頂けるからこそ、問題点がわかりやすく飼い主側が実践しやすいと思います。

レッスンを受けているワンちゃんたちみんながそうだと思いますが、姫ちゃんも週に1〜2回大好きなチカ先生に会うと、お尻を振る程喜んで張り切ってレッスンを受けています。その喜び方を見ていると、トレーニングは苦ではなく楽しみなことなんだな〜とうれしく思います。 私がリードを持っているのに先生の顔ばかり見ている程です(笑)。 私もチカ先生の様なオーラを放ち、安心して散歩をさせてあげられる飼い主になりたい!そう思って毎日コツコツ姫ちゃんとがんばっています。




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